あんなに降った雪はどこへやら。ニセコエリアの景色が、どんどん緑色に色づいています。・・・今日は大雨でしたけど。
さてさて、アスパラのお話、今日はその2!
「グリーンとホワイトって何が違うの?」
答えは最後に!まずは収穫シーンから見てみましょう。
これがホワイトアスパラの収穫シーン
こうやって収穫しているんです!
皆さま、お分かりいただけたでしょうか。ホワイトアスパラは収穫まで一切陽に当てない『軟白栽培』で育てるのです。光合成をしないから真っ白なのですね。
グリーンもホワイトも、基本的には同じ種類とのこと。
小松平農園のホワイトアスパラは、「土寄せ」といって畝を高く作り、アスパラが伸びても地表に出ないようにしています。最近は遮光シートを使う場合もあるようですが、小松平農園は土寄せ方式。
だから、収穫中のホワイトアスパラの畑はこんな感じです。
何も生えていない・・・!(ように見えるだけ)
この状態で、畝にほんの少し現れる土の割れを見つけ、手でちょっと表面を払います。ホワイトアスパラが伸びていれば、ひょっこりと真っ白な穂先が顔を出します。
やはり朝5時頃から収穫は始まり、8時前には終了。
洗って土を落とし、箱に詰められて午前中には出荷されます。
ホワイトアスパラ、どう食べる?
ヨーロッパでは日本人にとっての山菜のような存在で、春を告げるほろ苦い味を楽しむ野菜とされています。
バターソテーにしたり、ゆでてオランデーズソーズとハムを添えたり
サラダに入れたり、ピクルスにしたりと実は守備範囲が広いのですが……
でも、届いたらまず、ゆでたてをかじってみてください。
ジュワッ!とくる甘いジュース、ほんのりした苦味。それが楽しめるのは、本当に鮮度も品質も良いものだけだからです。
あああああ、書いていて辛くなってきました。早く食べたい・・・
NISEKO topiko!では、羊蹄山麓のコダワリ農家さんのアスパラをお届けします!
◇ホワイトアスパラは、喜茂別町・小松平農園さんから。
◆グリーンは、留寿都村・よしかわファームさんから。
ご予約は5月10日までの予定です。(数量限定)
アスパラはシーズン初めが甘みがのっていると言われます!
ぜひ走りのアスパラを逃さず味わってくださいね!